专利摘要:
広告データは、少なくとも1つの広告を表示する広告データの少なくとも1つのフレームに関連してビデオ作品の1以上のシーケンスまたはgroups of picturesを再符号化することによって、予測符号化された、例えばMPEG符号化された、フィルムもしくは映画またはテレビ番組もしくはプログラムあるいはビデオゲームなどのビデオ作品を表すデジタルビデオに組み込まれ、その結果広告データを復号することなくビデオ作品のシーケンスを復号することができず、これによってビデオ作品が例えばダウンロードまたはネットワーク上のストリーミングによってエンドユーザに配信されるとき、エンドユーザがビデオ作品に有害な影響を与えることなく、ビデオ作品から少なくとも1つの広告をスキップしたり、削除したりするのを困難にする。
公开号:JP2011514051A
申请号:JP2010547627
申请日:2009-02-18
公开日:2011-04-28
发明作者:レックレス,ジョニー,ボイド
申请人:ロビ ソリューションズ コーポレーションRovi Solutions Corporation;
IPC主号:H04N7-173
专利说明:

[0001] 本発明は、コンテンツデータを提供するための装置および方法に関する。]
背景技術

[0002] テレビ番組もしくはプログラム、フィルム、映画等のビデオ作品を表示するビデオデータなどのコンテンツデータは、無料放送またはエンドユーザのセットトップボックス等によって解読される暗号化された放送としてエンドユーザあるいは視聴者のメディアセンタに供給される。このようなコンテンツデータはまた、DVDなどの記録媒体でエンドユーザに配布されたり、TCP/IP、UDPもしくはその他の適切なネットワークプロトコルによってインターネットまたはその他のネットワーク(例えば電気通信ネットワーク)を介してエンドユーザによってストリーミングされたり、ダウンロードされる。]
[0003] コンテンツデータを配布する幾つかのビジネスモデルがあり、これは購入、レンタル、定期、すなわち毎月の定期購読、および広告サポートを含んでいる。広告でサポートされたコンテンツデータの配布では、コンテンツは配布時点で無料であるが、エンドユーザあるいは視聴者が定期的な広告に晒され、ビデオ作品が広告によって周期的に中断される従来放送の民放テレビに類似している。その上、広告でサポートされたコンテンツデータの配布は、個人情報の収集やクレジットカード決済を全く必要とせずにサービスが可能である。これらの理由により、広告でサポートされたコンテンツデータの配布はエンドユーザあるいは消費者にすぐに受け入れられている。]
[0004] 広告でサポートされたコンテンツデータの配布に関する1つの問題は、エンドユーザが実際に広告を見ているかを確認するのが困難であるということであり、なぜなら、これらは、パーソナルビデオレコーダ(PVR)またはメディアセンタのコンピュータソフトウェアを用いて非線形の時間に「ジャンプする」ことによって広告をスキップしたり、または予めダウンロードされたコンテンツデータから広告をカットするのが容易なためである。例えば、多くのハードディスクベースのテレビ受信機は生放送のテレビをユーザが一時停止できるようにバッファを有しており、このバッファに十分なデータがあり、番組中に表示される任意の広告を「スキップする」ことが可能である。エンドユーザが広告を見るのを回避することができるという可能性が当然に広告主への対価を減少させ、これによりコンテンツデータ配布者が広告主から得ることができる収益を減少する。]
[0005] 一実施例は、再生装置によって再生するため復号される符号化データを提供するための装置および方法を提供し、符号化データはコンテンツデータと広告データの双方を含み、再生装置が広告データ無しにコンテンツデータの一部を復号することができないように、広告データのうち少なくとも幾つかを参照することによりコンテンツデータの一部が符号化される。一般にデータは、知覚的に符号化されたデジタルビデオデータ(例えばMPEG2、MPEG4、DivX、Xvid、H.264、AVC、WMV等の不可逆圧縮スキームを用いて符号化される)であり、フィルムあるいは映画もしくはテレビ番組または簡易型ビデオエンターテインメントクリップなどのビデオ作品を表示するであろう。]
[0006] 一実施例は、group of pictures(GOP)などのフレーム列を含む、ビデオデータ等の符号化データを提供するための装置および方法において、フレームのうち少なくとも幾つかが1以上のその他のフレームに関連して差動符号化され、符号化データはコンテンツデータと広告データの双方を含んでおり、再生装置が広告データの少なくとも1つのフレーム無しにコンテンツデータのフレーム列を復号することができない(このためエンドユーザに再生されない)ように、広告データの少なくとも1つのフレームを参照することによりコンテンツデータのフレーム列が差動符号化または予測符号化される。一実施例では、広告データに復号が依存するコンテンツデータのフレーム列のフレーム数を最大化するように、広告データのフレームはフレーム列の独立符号化フレームの直後に挿入される。フレーム列の後続フレームを符号化するのに用いられる広告データのフレームは、広告データの独立符号化フレームまたは差動符号化フレームもしくは予測符号化フレームでもよく、差動符号化または予測符号化とは、当該フレームに対するデータが当該フレームと1以上の参照フレームとの間の差を表すことを意味する。差動符号化フレームまたは予測符号化フレームは、前方の参照フレームまたは前方および後方の参照フレームの双方に関連して符号化されてもよく、このような参照フレームは独立符号化フレームまたは差動符号化フレームでもよい。広告データの差動符号化フレームを用いるということは、コンテンツデータの復号が可能となるために、当該差動符号化フレームと当該フレームが差動符号化されるのに関連したフレームもしくは各フレームの双方が必要とされることを意味する。独立符号化フレームは、少なくとも幾つかの符号化プロセスにおいて、イントラ(I)フレームとして知られている一方、前方のフレームに関連して符号化された差動符号化または予測符号化フレームは予測(P)フレームとして知られており、前方および後方のフレームに関連して符号化された差動符号化または予測符号化フレームは双方向予測(B)フレームとして知られている。]
[0007] 一態様では、本発明は符号化ビデオデータを提供するための装置を提供し、当該装置が、
先頭のコンテンツデータフレームと当該先頭のコンテンツデータフレームに関連して直接的または間接的に符号化される後続のコンテンツデータフレーム列とを有する第1フレーム列を含むビデオコンテンツデータを受信するコンテンツデータ受信部と;
先頭の広告データフレームと当該先頭の広告データフレームに関連して直接的または間接的に符号化される後続の広告データフレーム列とを有する第2広告データフレーム列を含むビデオ広告データを受信する広告データ受信部と;
前記後続のコンテンツデータフレーム列を復号して復号された後続のコンテンツデータフレーム列を提供するデコーダと;
再生装置が前記広告データの少なくとも1つのフレームを復号することなく前記第1フレーム列を復号することができないように前記広告データフレームの少なくとも1つに関連して前記復号された後続のコンテンツデータフレーム列を符号化するエンコーダと、を具えることを特徴とする。]
[0008] 第1フレーム列は、通常group of pictures(GOP)である。第1フレーム列および第2広告データフレーム列の各々が同じ列の1つ前方のフレームに関連して符号化された少なくとも1つの独立符号化フレームと少なくとも1つの予測符号化フレームを具えており、エンコーダは前記広告データの少なくとも1つの予測符号化フレームに関連して前記復号されたコンテンツデータフレームを符号化するよう動作可能であることを特徴とする。]
[0009] 前記第1フレーム列と前記第2広告データフレーム列の各々が、同じ列の少なくとも1つ前方のフレームと少なくとも1つ後方のフレームとに関連して符号化された少なくとも1つの双方向予測符号化フレームを含むことを特徴とする。]
[0010] 前記第1フレーム列と前記第2フレーム列の各先頭フレームがIフレームを具えており、各後続のフレーム列が少なくとも1つのPフレームと少なくとも1つのBフレームとを具えており、前記エンコーダは前記広告データの少なくとも1つのPフレームに関連して前記復号されたコンテンツデータフレームを符号化するよう動作可能であることを特徴とする。前記後続のコンテンツデータフレーム列はPフレームとBフレームの繰り返しパターンを含んでおり、前記後続の広告データフレーム列は同じまたは類似パターンを含むことを特徴とする。]
[0011] 一態様では、本発明は、再生装置のデコーダによって再生するために復号されるデジタルビデオデータなどの符号化データを提供する方法を提供し、当該方法が、
コンテンツデータと広告データを組み合わせるステップと;
前記再生装置が前記広告データを復号することなく前記コンテンツデータの一部を復号することができないように前記広告データの少なくとも幾つかに関連して前記コンテンツデータの少なくとも一部を符号化することによって変更されたコンテンツデータを生成するステップと、を含むことを特徴とする。通常、前記コンテンツデータと前記広告データは既に符号化されており、前記方法がさらに、前記広告データの少なくとも幾つかに関連して前記コンテンツデータの少なくとも一部を符号化する前に前記コンテンツデータの少なくとも一部を復号するステップを含むことを特徴とする。]
[0012] 一実施例では、前記方法がさらに、送信;ネットワークでの供給;記録媒体での供給のうち少なくとも1つによってエンドユーザに前記変更されたコンテンツデータを組み込んだビデオ作品を配布するステップを含むことを特徴とする。]
[0013] 一態様では、本発明は、先頭のコンテンツデータフレームと当該先頭のコンテンツデータフレームに関連して直接的または間接的に符号化される後続のコンテンツデータフレーム列とを有する第1フレーム列を含むビデオコンテンツデータを受信し;
先頭の広告データフレームと当該先頭の広告データフレームに関連して直接的または間接的に符号化される後続の広告データフレーム列とを有する第2広告データフレーム列を含むビデオ広告データを受信し;
前記後続のコンテンツデータフレーム列を復号して復号された後続のコンテンツデータフレーム列を提供し;
再生装置が前記広告データの少なくとも1つのフレームを復号する(および好ましくは再生する)ことなく前記第1フレーム列を復号して再生することができないように前記広告データフレームの少なくとも1つに関連して前記復号された後続のコンテンツデータフレーム列を符号化する、ようプロセッサをプログラムするプロセッサ命令を格納するプロセッサ可読記憶媒体を提供する。]
[0014] 一実施例では、広告データは、少なくとも1つの広告を表す広告データの少なくとも1つのフレームに関連してビデオ作品のシーケンスまたはgroup of picturesを再符号化することによって予測符号化された、例えばMPEG符号化された、フィルムもしくは映画またはテレビ番組もしくはプログラムあるいは記録されたビデオゲーム映像などのビデオ作品を表示するデジタルビデオに組み込まれ、その結果前記広告データの少なくとも1つのフレームを復号することなく前記ビデオ作品のシーケンスを復号することができず、これによって、前記ビデオ作品が例えばダウンロードまたはネットワーク上のストリーミングによってエンドユーザに配信されるとき、エンドユーザが前記ビデオ作品に有害な影響を与えることなく、前記ビデオ作品から前記少なくとも1つの広告をスキップしたり、削除したりするのを困難にする。]
[0015] データがビデオデータである場合、符号化プロセスは、MPEG2(&DVD)、DivX(DivX社によって作成される)、Xvid、H.263もしくはH.264/MPEG4−10(この一例はQuickTimeTM符号化プロセスで用いられている)、MPEG4−2、VC−1(SMPTE412MまたはWMV9)、または差動符号化または予測符号化を用いることによってビデオ信号内の時間的冗長性を利用するその他のビデオ符号化プロセスなどのMPEG(Moving Pictures Expert Group)プロセスでもよい。]
[0016] 本発明はまた、前記記録データ自体および前記記録データを記録する記録媒体を提供する。本発明はまた、前記方法を実行するようプロセッサをプログラムするコンピュータ可読命令を格納するコンピュータ可読媒体を提供する。]
図面の簡単な説明

[0017] 本発明の実施例はここで添付図面に関して実施例により記載される。
図1は、ビデオ作品などのコンテンツデータを提供するための装置の機能ブロック図である。
図2は、図1に示される装置を提供するようにプログラムされた演算装置の機能ブロック図である。
図3は、図2に示される機能を有する演算装置の一例を示すダイアグラムである。
図4は、図1に示される装置によって実行された動作を説明するためのフローチャートとダイアグラムである。
図5aは広告ビデオデータの挿入前に符号化されたビデオフレーム列またはgroup of picturesの一例であり、図5bは広告ビデオデータの挿入後に符号化されたビデオフレーム列の一例である。] 図1 図2 図3 図4 図5a 図5b
実施例

[0018] 図1を参照すると、フィルムあるいは映画もしくはテレビ番組あるいはプログラムまたはビデオゲームなどのビデオ作品を表示する符号化されたデジタルビデオデータを提供するよう動作可能な装置1の一例が示されている。ビデオデータはコンテンツデータと広告データの双方を含んでおり、コンテンツデータのフレーム列は広告データの少なくとも1つのフレームを参照することにより差動符号化または予測符号化される。このようなビデオデータは独立符号化フレーム(幾つかの符号化プロセスにおいてイントラ(I)フレームとして知られている)と、前方のフレーム(幾つかの符号化プロセスにおいて予測(P)フレームとして知られている差動符号化フレーム)または前方および後方のフレーム(幾つかの符号化プロセスにおいて双方向予測(B)フレームとして知られている差動符号化フレーム)に関連して符号化された差動符号化フレームと、を含む。フレーム列の後続フレームを符号化するのに用いられる広告データのフレームは、広告データのIフレームまたはPフレームでもよい。] 図1
[0019] コンテンツデータのフレーム列を再符号化するために参照フレームとして広告データのフレームを用いることは、コンテンツデータのフレーム列の復号を可能にするために、その参照フレームと、その参照フレームを符号化するのに関連した任意のフレームとの双方が復号されなければならないことを意味するので、コンテンツデータのフレーム列を失わず、これによりビデオ作品に有害な影響を与えることなく、エンドユーザが非線形の時間に「ジャンプする」ことによって広告をスキップしたり、またはエンドユーザが以前ダウンロードされたデジタルコンテンツデータから広告をカットしたりするのを困難にする。]
[0020] 装置1は、装置の全体的な動作を制御する制御部2と関連するデータストア8を有している。制御部2は、エンコーダ3および対応するデコーダ4に連結される。図1に示されるように、エンコーダ3はその全体的な動作を制御するエンコーダ制御部17と、フレームデータ受信部15と、Iフレームエンコーダ14と、Bフレームエンコーダ13と、Pフレームエンコーダ12と、制御部に符号化データを出力する符号化データ提供部11とを有している一方、デコーダ4はその全体的な動作を制御するデコーダ制御部26と、符号化データ受信部25と、Iフレームデコーダ24と、Bフレームデコーダ23と、Pフレームデコーダ12と、制御部に復号データを出力する復号データ提供部11とを有している。これらの機能を示すために別々に示されているが、エンコーダ3とデコーダ4は通常、任意の適切な差動符号化または予測符号化プロセスを実行するよう構成されたコーデックとして提供されるであろう。例えば、符号化プロセスはMPEG2(&DVD)、DivX(DivX社によって作成される)、Xvid、H.263もしくはH.264/MPEG4−10(この一例はQuicktimeTMの符号化プロセスで用いられている)、MPEG4−2、VC−1(SMPTE412MまたはWMV9)、Real Mediaビデオ、Real Media可変ビットレート(RMVB)ビデオ、または差動符号化または予測符号化プロセスなどのMPEG(Moving Pictures Expert Group)プロセスでもよい。示される実施例では、エンコーダとデコーダはMPEG規格、例えばMPEG2(ISO/IEC13818)規格に従って動作するよう構成される。] 図1
[0021] 図1に示されるように、装置1はまた、広告データが挿入されるコンテンツデータを受信するコンテンツビデオデータ受信部5と、コンテンツデータに挿入すべき広告データを受信する広告ビデオデータ受信部6と、コンテンツデータに広告データを挿入する広告ビデオデータ挿入部7と、TCP/IP、UDP等の任意の適切なプロトコルを用いてインターネットまたは電気通信ネットワークなどのネットワークを介した後の配信またはストリーミングするために広告データを含む変更されたコンテンツビデオデータを出力する変更済みコンテンツビデオデータ提供部9と、を有している。別の可能性としてまたはさらに、変更済みコンテンツビデオデータ提供部9は、変更されたコンテンツビデオデータをネットワークあるいはエンドユーザに直接配布するか、またはストリーミングすることができるように適切なネットワークコネクションを具えてもよい。] 図1
[0022] この装置はまた、例えば広告データが挿入されるコンテンツデータ内のポイントを決定するために、ユーザがプロセスの少なくとも幾つかを制御することができるユーザインターフェース10を有していてもよい。]
[0023] 図1に示される機能的要素は適宜、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアまたはこれらの任意の組み合わせによって提供されてもよい。] 図1
[0024] 図2は、図1に示される装置を提供するようにプログラム命令によってプログラムされた演算装置300の機能ブロック図である。] 図1 図2
[0025] 演算装置300は記憶装置31に1以上のバス37によって連結される処理装置30を具えており、記憶装置31はリムーバブル媒体RM33を受け取るリムーバブル媒体ドライブあるいはポート32(この場合、DVDを受け取るDVDドライブおよび/またはDLTドライブ)、読み取り専用メモリ(ROM)34、ランダムアクセスメモリ(RAM)35およびハードディスクドライブなどの大容量記憶装置36を具えている。]
[0026] バス37はまた、図1のユーザインターフェース10、この場合キーボード39、ポインティングデバイス装置40および表示部41を形成する多くの周辺入出力装置に処理装置30を連結する。周辺装置は通常、コンテンツデータと広告データの受け取りを可能にし、エンドユーザにビデオ作品の直接的または間接的な配信が可能なネットワーク通信を提供する通信装置43を含むであろう。周辺装置はまた、プリンタ42を含んでもよい。通信デバイス43は、インターネットでよいが、代わりにまたはさらにイントラネット、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、電気通信、またはその他適切な形態のネットワークであるネットワークを通じて演算装置300を通信可能にする、例えばモデム、有線または無線ネットワークカードなどでもよい。] 図1
[0027] 記憶装置と入出力装置は、図2に示されるもの全てを具えなくてもよく、および/または追加の装置を具えることができることが当然に認識されるであろう。例えば、フロッピーディスクドライブ、フラッシュメモリドライブおよび/またはUSBポートなどの1以上の更なるリムーバブル媒体ドライブまたはポートが提供されてもよく、遠隔操作、マイクおよび拡声器の何れか1以上などその他または代わりの入出力装置が提供されてもよい。] 図2
[0028] 図3に図解的に示されるように、演算装置はパーソナルコンピュータまたはサーバーの300aでもよく、これは処理装置30と、記憶装置31と、キーボード39、マウス40および表示部41で示されるような形態のユーザインターフェース装置とを含むメインプロセッサユニット50を有する。図2は、挿入スロットまたはポート32aから延在するリムーバブル媒体33を示している。] 図2 図3
[0029] 演算装置300または300aは、以下のルートの何れか1以上によって供給されるプログラム命令によって図1に示されるコピー装置1を提供するようプログラムされてもよい:
ROM34および/または大容量記憶装置36に予め保存されている;
キーボード39および/またはポインティングデバイス装置40などの入力装置を用いてユーザによって入力される;
リムーバブル媒体33からダウンロードされる;
通信装置43を介して信号Sとして供給される。] 図1
[0030] もちろん、装置が異なる物理的要素を有する場合、これらは対応するそれぞれの演算装置のプログラミングによって提供される。]
[0031] 図4および図5aと5bはそれぞれ、変更されたビデオコンテンツデータを提供する図1に示される装置によって実行される動作を説明するためのフローチャートと図を示しており、ビデオコンテンツデータと広告データはMPEG2コーデックを用いて圧縮されるデジタルビデオデータであるが、上述したようにMPEG2(&DVD)、DivX(DivX社によって作成される)、Xvid、H.263またはH.264/MPEG4−10(この一例はQuicktimeTM符号化プロセスに用いられる)MPEG4−2、VC−1(SMPTE412MまたはWMV9)、Real Mediaビデオ、Real Media調整可能ビットレート(RMVB)ビデオ、またはその他適切な差動符号化または予測符号化プロセスなどの異なる規格に従って動作するコーデックが用いられてもよい。] 図1 図4 図5a
[0032] 上述した符号化プロセスは、符号化効率を向上させるためにビデオフレーム列の空間的または時間的冗長性を利用して1以上のその他のフレームに関連して幾つかのフレームの画像データを差動符号化または予測符号化する。独立符号化フレームまたはIフレームは、デコーダバッファをリセットし、これによりデジタルビデオストリーム内の信号の誤りおよび脱落にある程度の回復力を提供するためにシーケンス内で周期的に必要である。何れかの方向に迅速に検索または探索する場合、Iフレームの周期的な介在がビデオストリームのプレビューも可能にする。したがって、このような符号化プロセスでは、ビデオデータは、差動符号化または予測符号化フレーム列が続くIフレームを含んだフレーム列から成る各groups of pictures(GOP)に分けられ、差動符号化または予測符号化フレーム列は他のフレームの前に符号化されたブロックを参考に用いて、フレーム内のブロックの予測を形成することによって1つ前方のフレームまたは前方および後方のフレームとの双方に関連して符号化される。差動符号化フレームは、時間的に前のIフレームまたはPフレームに関連して予測される予測フレーム(Pフレーム)でもよいし、時間的に前のIフレームまたはPフレームと時間的に後のIフレームまたはPフレームとの双方に関連して予測される双方向予測フレーム(Bフレーム)でもよい。理解されるとおり、Bフレームを復号するために、デコーダはフレーム表示順序とは異なる順序でフレームを復号しなければならない。この点では、2つまたは3つのBフレーム毎その後にPフレームを有するのは一般的であり、その結果ビデオデコーダはその復号バッファ内に多くの連続したフレームを格納する必要がないので、メモリや計算量のハードウェアの要件を緩和することができる(したがってコストを削減することができる)。したがってgroup of pictures(GOP)はIフレームで始まり、多くのPフレームとBフレームを有する。典型的なGOPは、例えば、BBPまたはBBBPフレームが後続するIフレーム、例えばIBBPBBPBBP...(BBP)...BBP...Iなどから成る。]
[0033] ビデオデータは、量子化技術やその他の心理的視覚技術、例えば、DCT(離散コサイン変換)または視聴者にとって知覚的に重要でない周波数成分の周波数領域を除去できるものなど不可逆技術を用いて圧縮されてもよく、その結果画像を符号化するのに必要なビットの総数を減少する一方で画質の著しい知覚可能な劣化を回避することができる。]
[0034] 上記は、符号化プロセスの簡潔な説明を表している。さらに詳しい情報については、対応する規格体で、例えばMPEG2符号化プロセスの場合にはwww.mpeg.orgで利用できる適切な規格を参照されたい。]
[0035] 広告データを組み込む上述したようなビデオ作品のgroup of pictures(フレーム列)の変更は、図1のユーザインターフェース10を介した特定ユーザの指示入力に応じて、または予め制御部2に入力された命令に従って自動的に実行されてもよい。ビデオコンテンツデータと広告データはデータストア8に予め保存されてもよいし、または別の装置からそれぞれコンテンツデータ受信部5と広告ビデオデータ受信部6を介して受信されてもよく、例えばインターネットまたはその他のネットワークなどのネットワークから、またはDVD、メモリースティック、着脱可能なハードドライブ等などのリムーバブル記憶媒体からユーザによってダウンロードされる。] 図1
[0036] 広告データが挿入されるgroup of picturesはユーザインターフェース10を介してユーザによって選択されてもよいし、または所定の命令に従って制御部2によって前もって定義されてもよく、例えば、制御部2はビデオ作品の再生時間中に所定間隔で、例えば民放テレビ放送では通常15分または30分の再生時間後に広告データを挿入するように構成されてもよい。]
[0037] 図5aは、広告データが挿入されるべきMPEG符号化group of pictures(GOP)300の一例を示している。図5aで示されるgroup of pictures300は長さnnフレームであり、整数個の繰り返しであるBとPフレームのパターンが後続するIフレームを有しており、実施例ではBBPである繰り返しパターンが示されている。図面上の矢印は予測符号化フレームから参照フレームの方を指しており、参照フレームは特定の予測されるBまたはPフレームで構成される1または複数のフレームの方を向いており、その結果、例えば、矢印はPフレーム203からIフレーム200の方を指し、矢印はBフレーム201からIフレーム200とPフレーム203を指し、矢印はBフレーム202などからIフレーム200とPフレーム203を指す。図5aで示されるGOPを復号するために、初めにGOPの最初のIフレーム200を復号する必要があることと(その他のnn−1フレームはIフレーム200に直接的または間接的に依存関係を有するため)、Bフレーム201と202はIフレーム200とPフレーム203に双方向の依存関係を有するので、シーケンス内で時間的に後方であるが、Pフレーム203はBフレーム201と202が復号される前に復号されなければならないこととが上記から理解されるだろう。図5aに示されるGOP内の後方のPフレーム206と209の各々は、その参照フレームとして時間的に直接先行するPフレームを用いて差動符号化または予測符号化される(例えばPフレーム206はその参照フレームとしてPフレーム203を用いて符号化され、Pフレーム209はその参照フレームとしてPフレーム206を用いて符号化される)一方、図5aに示されるGOP内の後方のBフレームの各々は、その参照フレームとして時間的に直接先行するPフレームと時間的に直接後続するPフレームを用いて差動符号化または予測符号化される(例えばBフレーム204と205はそれらの参照フレームとしてPフレーム203と206を用いて符号化され、Bフレーム207と208はそれらの参照フレームとしてPフレーム206と209を用いて符号化される)。] 図5a
[0038] 図4のステップ1で装置1が図5に示されるようなgroup of pictures(GOP)のビデオコンテンツデータと広告データを受信するとき、次いでステップ2で制御部2は、広告データが挿入されるGOPのPフレームとBフレームをデコーダ4に復号させ、ステップ3でGOPの最初のIフレームの後にMPEGで符号化された広告データのフレームを広告ビデオデータ挿入部7に挿入させる。] 図4 図5
[0039] 図5bは、図5aで示されるGOPの最初のIフレーム200の後に挿入された広告データ400を示している。この実施例では、広告データはI、PおよびBフレームの同じパターンすなわちIフレーム401続いて2つのBフレーム402と403および次いでPフレーム404から成る。広告データはI、PおよびBフレームの異なるパターンまたはそのパターンもしくは異なるパターンの繰り返しシーケンスから成ってもよい。] 図5a 図5b
[0040] 装置1はステップ4で、参照フレームとして広告データの選択されたフレームを用いてGOPの復号されたBおよびPフレームをエンコーダ3に再符号化させ、この実施例では選択されたフレームは広告データのPフレーム402のみである。したがって、図5aと図5bによって示される実施例では、GOPのPフレーム203はその参照フレームとして広告データのPフレーム402を用いて再符号化される一方、GOPのBフレーム201と202はそれらの参照フレームとして広告データのPフレーム402と再符号化されたPフレーム203とを用いて再符号化される。図5aに示される残りのGOP内の残りのPフレームの各々はその参照フレームとして時間的に直接先行する再符号化されたPフレームを用いて差動再符号化または予測再符号化される一方、GOP内の後方のBフレームの各々はその参照フレームとして時間的に直接先行する再符号化されたPフレームと時間的に直接後続する再符号化されたPフレームとを用いて差動再符号化または予測再符号化される。したがって、GOPの差動再符号化または予測再符号化されたフレームの全部は、広告データのPフレーム402に関連して直接的または間接的に再符号化される。] 図5a 図5b
[0041] 図5bによって示される実施例では、制御部2(またはユーザインターフェース10を介したユーザ)は参照フレームとして広告データのPフレーム402を選択し、その結果GOPの復号はそのPフレームと、その参照フレームと、その参照フレームの任意の参照フレームとの復号を必要とする。したがって、図5bに示される変更されたGOPを復号するために、初めにGOPの最初のIフレーム200を復号する必要があり(その他のnn−1フレームはIフレーム200に直接的または間接的に依存関係を有するため)、GOPのBフレームとPフレームの全てはその参照フレームとして広告データのIフレーム401を用いて順に差動符号化される広告データのPフレーム402に基づいて直接的または間接的に符号化されるので、次いで広告データのIフレーム401と次いで広告データのPフレーム402を復号する必要がある。] 図5b
[0042] 図5bで示される実施例では、広告データは1つのPフレームしか有していない。広告データが1以上のPフレームを有する場合、任意のPフレームが選択されてもよいが、最後のPフレームを選択することはGOPが復号される前に復号されなければならない広告データのフレーム数を最大化するという利点を有するであろう。再符号化用の参照フレームとして広告データのIフレームを用いることが可能であるが、広告データのIフレームのみGOPが復号される前に復号されなければならないであろう。] 図5b
[0043] 別の可能性として、元のビデオコンテンツの2以上のGOPは1つに結合されてもよく(既存のIフレームを再符号化することによってPフレームになる)、これによってビデオシーケンスの長さを増加させることができ、これは埋め込まれた広告を削除することによって影響が及ぼされる。]
[0044] MPEGプロトコルは現在IフレームまたはPフレームを参照フレームとして用いることができる。しかしながら、使用される符号化スキーム内で可能であるならば、GOPの再符号化用の参照フレームとして広告データのBフレームを用いてもよい。]
[0045] ステップ5では変更されたGOPは、例えば電気通信ネットワークもしくはインターネットなどのネットワーク、あるいはブロードキャスト送信またはDVDもしくはその他の光ディスクなどの記録媒体を介したエンドユーザへの配布用に準備された変更済みビデオデータ提供部9によって保存され、またはバッファされる。ステップ6では、別の広告が同じビデオ作品の別のGOPに挿入されるかどうかを制御部2がチェックし、このプロセスを繰り返した結果、例えば、1以上の広告がコンテンツデータの再生中に時々、例えばビデオ作品の再生中15分乃至30分毎に表示されるように挿入されてもよい。]
[0046] 一旦必要な広告全てが挿入されると、次いで図4のステップ7で変更済みビデオデータを組み込んでいるビデオ作品が提供される。これはブロードキャスト送信または配信もしくはネットワーク上のストリーミングによってエンドユーザに直接ビデオ作品を転送することに関係しており、および/または後で配布するため記憶媒体上の保存に関係していてもよいし、および/またはエンドユーザに配布される記憶装置あるいは記録媒体(例えばDVD)上の記録に関係していてもよい。] 図4
[0047] 図1に示される機能的要素は単に提供される機能を示しており、これらの機能的要素が別個の物理的実体として必ず存在することを示唆するように捉えるべきでないことは当然に認識されるであろう。むしろ、機能は1以上の物理的要素によって提供されてもよいし、後者の場合には、図1に示される1つの機能的要素によって提供される機能は異なる物理的要素間で分配されてもよい。さらに、機能の異なる態様が別個の機能として特定可能でもよい。] 図1
权利要求:

請求項1
符号化されたコンテンツデータを提供するための装置であって、当該装置が、先頭のコンテンツデータフレームと当該先頭のコンテンツデータフレームに関連して直接的または間接的に符号化される後続のコンテンツデータフレーム列とを有する第1フレーム列を含むコンテンツデータを受信するコンテンツデータ受信部と;先頭の広告データフレームと当該先頭の広告データフレームに関連して直接的または間接的に符号化される後続の広告データフレーム列とを有する第2広告データフレーム列を含む広告データを受信する広告データ受信部と;前記後続のコンテンツデータフレーム列を復号して当該復号された後続のコンテンツデータフレーム列を提供するデコーダと;再生装置が前記広告データの少なくとも1つのフレームを復号することなく前記第1フレーム列を復号することができないように前記広告データフレームの少なくとも1つに関連して前記復号された後続のコンテンツデータフレーム列を符号化するエンコーダと、を具えることを特徴とする装置。
請求項2
請求項1に記載の装置において、前記先頭のコンテンツデータフレームと前記先頭の広告データフレームが独立して符号化され、後続のコンテンツデータフレーム列が同じ列の少なくとも1つ前方のフレームに関連して符号化される少なくとも1つの予測符号化フレームを有しており、前記エンコーダが前記広告データの少なくとも1つの予測符号化フレームに関連して前記復号されたコンテンツデータフレームを符号化するよう動作可能であることを特徴とする装置。
請求項3
請求項2に記載の装置において、前記第1フレーム列と前記第2広告データフレーム列の各々が、同じ列の少なくとも1つ前方のフレームと少なくとも1つ後方のフレームとに関連して符号化された少なくとも1つの双方向予測符号化フレームを含むことを特徴とする装置。
請求項4
請求項1に記載の装置において、前記コンテンツデータと前記広告データが、MPEG2(&DVD)、DivX、Xvid、H.263またはH.264/MPEG4−10、MPEG4−2、VC−1(SMPTE412MまたはWMV9)、RealMediaビデオ、RealMedia可変ビットレート(RMVB)ビデオの符号化プロセスのうち1つを用いて符号化されることを特徴とする装置。
請求項5
請求項1に記載の装置において、前記第1フレーム列と前記第2広告データフレーム列の各先頭フレームがIフレームを具えており、各後続フレーム列が少なくとも1つのPフレームと少なくとも1つのBフレームとを具えており、前記エンコーダは前記広告データの少なくとも1つのPフレームに関連して前記復号されたコンテンツデータフレームを符号化するよう動作可能であることを特徴とする装置。
請求項6
請求項5に記載の装置において、前記後続のコンテンツデータフレーム列は、PフレームとBフレームの繰り返しパターンを含むことを特徴とする装置。
請求項7
請求項5に記載の装置において、前記後続のコンテンツデータフレーム列はPフレームとBフレームの繰り返しパターンを含み、前記後続の広告データフレーム列は同じパターンを含むことを特徴とする装置。
請求項8
請求項1に記載の装置において、前記第1フレーム列はgroupofpicturesであることを特徴とする装置。
請求項9
再生装置のデコーダによって再生するために復号される符号化データを提供する方法において、当該方法が、コンテンツデータと広告データを組み合わせるステップと;前記再生装置が前記広告データを復号することなく前記コンテンツデータの一部を復号することができないように前記広告データの少なくとも幾つかに関連して前記コンテンツデータの少なくとも一部を符号化することによって変更されたコンテンツデータを生成するステップと、を含むことを特徴とする方法。
請求項10
請求項9に記載の方法において、前記データはデジタルビデオデータであることを特徴とする方法。
請求項11
請求項9に記載の方法において、前記コンテンツデータと前記広告データは既に符号化されており、前記方法がさらに、前記広告データの少なくとも幾つかに関連して前記コンテンツデータの少なくとも一部を符号化する前に前記コンテンツデータの少なくとも一部を復号するステップを含むことを特徴とする方法。
請求項12
請求項11に記載の方法において、前記コンテンツデータが、先頭のコンテンツデータフレームと当該先頭のコンテンツデータフレームに関連して直接的または間接的に符号化される後続のコンテンツデータフレーム列とを有する第1フレーム列を含み;前記広告データが、先頭の広告データフレームと当該先頭の広告データフレームに関連して直接的または間接的に符号化される後続の広告データフレーム列とを有する第2広告データフレーム列を含み;前記方法がさらに、前記後続のコンテンツデータフレーム列を復号して復号された後続のコンテンツデータフレーム列を提供するステップと;前記再生装置が前記広告データの少なくとも1つのフレームを復号することなく前記第1フレーム列を復号することができないように前記広告データフレームの少なくとも1つに関連して前記復号された後続のコンテンツデータフレーム列の再符号化を含む前記コンテンツデータの少なくとも一部を符号化することによって変更されたコンテンツデータを生成するステップと、を含むことを特徴とする方法。
請求項13
請求項12に記載の方法において、前記先頭のコンテンツデータフレームと前記先頭の広告データフレームが独立して符号化され、前記後続のコンテンツデータフレーム列は同じ列の少なくとも1つ前方のフレームに関連して符号化された少なくとも1つの予測符号化フレームを有し、前記エンコーダが前記広告データの少なくとも1つの予測符号化フレームに関連して前記復号されたコンテンツデータフレームを符号化するよう動作可能であることを特徴とする方法。
請求項14
請求項13に記載の方法において、前記第1フレーム列と前記第2フレーム列の各々が、同じ列の少なくとも1つ前方のフレームと少なくとも1つ後方のフレームとに関連して符号化された少なくとも1つの双方向予測符号化フレームを含むことを特徴とする方法。
請求項15
請求項12に記載の方法において、前記コンテンツデータと前記広告データが、MPEG2(&DVD)、DivX、Xvid、H.263またはH.264/MPEG4−10、MPEG4−2、VC−1(SMPTE412MまたはWMV9)、RealMediaビデオ、RealMedia可変ビットレート(RMVB)ビデオの符号化プロセスのうち1つを用いて符号化されることを特徴とする方法。
請求項16
請求項12に記載の方法において、前記第1フレーム列と前記第2フレーム列の各先頭フレームがIフレームを具えており、各後続フレーム列が少なくとも1つのPフレームと少なくとも1つのBフレームとを具えており、前記符号化ステップは前記広告データの少なくとも1つのPフレームに関連して前記復号されたコンテンツデータフレームを符号化することを特徴とする方法。
請求項17
請求項12に記載の方法において、前記後続のコンテンツデータフレーム列はPフレームとBフレームの繰り返しパターンを含み、前記後続の広告データフレーム列は同じパターンを含むことを特徴とする装置。
請求項18
請求項12に記載の方法において、前記第1フレーム列はビデオ作品のgroupofpicturesであり、前記方法がさらに、前記ビデオ作品の少なくとも1つのgroupofpicturesに対して、当該少なくとも1つの後続のgroupofpicturesの後続のコンテンツデータフレーム列を復号して後続の復号されたコンテンツデータフレーム列を生成するステップと、後続の広告データの広告データフレームの少なくとも1つに関連して前記復号された後続のコンテンツデータフレーム列を符号化するステップとを含むことを特徴とする方法。
請求項19
請求項12に記載の方法がさらに、送信;ネットワークでの供給;記録媒体での供給のうち少なくとも1つによってエンドユーザに前記変更されたコンテンツデータを組み込んだビデオ作品を配布するステップを含むことを特徴とする方法。
請求項20
先頭のコンテンツデータフレームと当該先頭のコンテンツデータフレームに関連して直接的または間接的に符号化される後続のコンテンツデータフレーム列とを有する第1フレーム列を含むビデオコンテンツデータを受信し;先頭の広告データフレームと当該先頭の広告データフレームに関連して直接的または間接的に符号化される後続の広告データフレーム列とを有する第2広告データフレーム列を含むビデオ広告データを受信し;前記後続のコンテンツデータフレーム列を復号して復号された後続のコンテンツデータフレーム列を提供し;再生装置が前記広告データの少なくとも1つのフレームを復号することなく前記第1フレーム列を復号して再生することができないように前記広告データフレームの少なくとも1つに関連して前記復号された後続のコンテンツデータフレーム列を符号化する、ようプロセッサをプログラムするプロセッサ命令を格納するプロセッサ可読記憶媒体。
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公开号 | 公开日
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2011-11-29| A621| Written request for application examination|Effective date: 20111128 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
2012-11-23| A521| Written amendment|Effective date: 20121122 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
2013-11-06| A02| Decision of refusal|Effective date: 20131105 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
优先权:
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